〒586-0014大阪府河内長野市長野町3-1
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審美歯科
審美歯科とは、「歯を白くしたい」「歯並びを綺麗に整えたい」などの見た目の美しさを追求する審美的観点をプラスし、機能面の改善も併せて整えることを目的とする歯科治療です。
審美歯科では、セラミックなどを用いて、審美性・耐久性に優れた修復物を作ることができます。また、歯そのものの色を白くするホワイトニングも審美歯科に含まれます。
クラウン
クラウンとは、口腔内に装着する被せ物のことです。
このクラウンには、保険適応の金属製または樹脂製のものと、適応外のセラミック製など様々なものがあります。クラウン治療は、中〜大程度の大きさの虫歯に対して行います。クラウン(=冠)の名前の通り、冠のようにすっぽりと歯を覆いかぶせるため、土台となる歯はぐるりと削り込まれます。
インレー
インレーとは、歯に装着する詰め物のことです。
インレーには、保険適応の金属製または樹脂製のものと、適応外のセラミック製のものがあります。インレーは臼歯の治療に用います。小〜中程度の虫歯を除去し、そこにインレーを詰めることによって治療する方法です。
オーバーレイ
オーバーレイは、近年注目されてきた、インレーでもクラウンでもない修復方法です。
虫歯の大きさによって修復方法は決定されますが、インレーを入れるには穴が大きすぎる、かといってクラウンにするには健康な歯を削りすぎる…といったケースでは、歯の割れや欠けなどのトラブルを防止する意味で、やむなくクラウンを選択することが多くありました。そこで、近年の修復物と歯との間の接着技術の向上を背景に、第3の方法としてオーバーレイという修復法が注目されることになったのです。
オーバーレイは、インレーでは欠けてしまいそうな薄くなった歯質をカバーしながら、クラウンほどは歯を削って失わないという利点があります。材質としては、セラミックを使用します。
ラミネートベニア
ラミネートベニアは、前歯に適用される修復法です。
前歯同士の隙間をつめることや、生まれつき変色した歯の色を修正する目的に使用します。歯の表層を薄く削り、削った分だけセラミックのシェル(殻)を貼り付けることで美しい見た目を実現します。
ホワイトニングは上述のような歯を削って美しさを実現する方法ではなく、原則として修復物の入っていない天然歯に対して行われます。薬品を歯に塗布して漂白を行います。
当院では、効能の強い薬品を、ご来院いただいて歯に作用させる「オフィスホワイトニング」と、比較的効果の緩やかな薬品をご家庭でマウスピースを使用し作用させていただく「ホームホワイトニング」を同時に行う、「デュアルホワイトニング」を採用しています。これにより、白さの限界値を引き上げ、効果も持続しやすくなります。
ホワイトニングのメリットは、削る方法とは異なり、天然歯本来の歯の質感を維持しつつ、白さを実現することです。一方で、時間が経過すると色の後戻りが起こるため、一通りのホワイトニングが終了した後も、白さを持続するために一定間隔で来院いただき、メンテナンスを継続する必要があります。
| 治療内容 | デュアルホワイトニングを行いました。 |
|---|---|
| 治療期間 | 5回 1回あたり30～60分 |
| リスク・副作用 | 知覚過敏を起こすことがあります。 術後の色戻りが起こる可能性があります。 |
| デュアルホワイトニング | 55,000円 |
|---|---|
| ホワイトニングメンテナンス | 8,000円 |
| ホームホワイトニング用追加薬剤 | 5,100円 |
PMTCは、歯の表面に付着した茶渋、たばこのヤニなどの外来性の着色成分を除去する方法です。ホワイトニングとは異なり、処置後は着色物に隠れていた歯本来の色が現れます。基本的に歯周病の基本治療として行われます(保険適用)。
e.max
特徴
セラミックの一種である、二ケイ酸リチウム製の素材です。透明感があり、周囲の歯に合わせて色調を調整することができ、時間が経ってもほとんど変色しません。硬いものをしっかり噛める強度を持ち合わせており、美しさと強さのバランスに優れています。
メリット
デメリット
費用
CEREC Blocs
特徴
長石系セラミックの素材です。透明度が最も高く、当院が取り扱う素材の中で最も色調の再現性に優れます。経年変化による色の劣化もありません。反面、強度としてはe.maxやジルコニアには譲るため、主に荷重の少ない前歯に適用されるなど、使用シーンには制限があります。
メリット
デメリット
費用
ジルコニアセラミックス
特徴
セラミックの一種である、ジルコニアセラミックスの素材です。当院が取り扱うセラミック系素材の中では、最高の強度を持ちます。その強度から、クラウンの厚みを取りづらい奥歯を修復する症例で効果を発揮します。一方で、透明感にはやや劣る面もあるため、前歯には適用しません。
メリット
デメリット
費用
メタルボンドクラウン
特徴
金合金の土台の上に、長石系セラミックを焼き付けたクラウンです。噛み合う歯との隙間が少なく、クラウンの厚みが取りづらい症例に用いられます。変色の少ない前歯の修復をしたいけれど、e.maxなどを入れるほどの厚みは取れない…といった際に選択される方法です。土台に金属を使用するため、透明感がほかのセラミック修復と比べるとやや劣ります。
メリット
デメリット
費用
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